“無料回収”に潜むリスク、引越し時の不用品処分で注意したいポイント

2025年02月14日

入学・進学、就職・転勤などで、引越しに伴う粗大ごみ(大型ごみ)の排出量が増加するシーズンがやってきました。
特に人生初の引越しをする方は、何を持っていくべきか、何を捨てるべきか、戸惑うことも多いでしょう。特に取り扱いに困るのが、不要になった家具や家電品といった大型品の処分方法かもしれません。
ただでさえ引越しには費用がかかるので、不用品処分にはできればお金をかけたくないですよね。でも、そういう思いにつけ込んで「無料」をうたう悪徳業者や違法業者には要注意。そこで今回は、正しく安全に、しかもコスパよく、引越しに伴う不用品を処分するための基礎知識をお届けします。

無料で処分できる?それとも有料?引越し時の不用品でよく出るもの

可燃ごみや不燃ごみ、資源ごみは、これまで多くの自治体で無料回収されてきました。そのため、日常生活で発生するごみはほぼ無料で処分できると思っている方も多いでしょう。
ところが、令和2(2020)年7月1日、スーパーやコンビニなどのプラスチック製買物袋が有料化されたのを機に、家庭ごみの有料化に踏み切る自治体が全国に広がりました。有料の指定ごみ袋の導入や一定量以上のごみには手数料を課すといった市区町村が今や大多数です。
令和7(2025)年2月現在、北海道内でもほぼ全域で家庭ごみの有料化(一部有料化を含む)が実施されています。
家庭ごみを有料化することでごみの削減を促し、処分場などの負担を減らすことで燃料の削減にもつながり、エコやSDGsにも貢献できるというのが目的です。
とは言え、どうしても多くのごみが出てしまうのが引越し時。なかなか減らすのが難しいのには理由があります。

引越しの際に不用品が大量に出やすい理由

日頃から「断捨離」を実行していれば、転居時に大量の不用品がまとまって発生することもないはずです。しかし、転居時には今までの住居を、次に住む人のために空にしなければいけません。すると、押し入れの奥から長年使わずに忘れていた物などが出てくる場合もあるでしょう。
また、転居先で新しくエアコンを設置したり、ベッドやタンスなどを買い替えたりすることで、古い電化製品や家具が不要になってしまうことも。特に遠方への引越しは、大きな荷物は持ち込むよりも新品を購入したほうが安く済むこともあり、また転居先が寮などで今の住まいより狭くなってしまう場合、不用品を捨てざるを得ないこともあるかもしれません。

できれば無料に近づけたい!不用品処分の5つの選択肢

では、引越し時に発生する不用品の処分をどうしたら良いか。方法としては、以下の5つの選択肢があります。

  • 引越し業者に引き取りを依頼する
  • 自治体に回収を依頼、自分で持っていく
  • 不用品回収業者に依頼する
  • 買取業者に買取を依頼する
  • フリマアプリに出品する

それぞれの詳しい処分方法については、「引越し時の不用品処分はどうする?回収業者や買取業者を選ぶコツも解説」もご参照ください。

注意!「無料」をうたう不用品回収業者

何かとお金のかかる引越し時、「無料」をうたう不用品回収業者につい「頼もうかな」と思ってしまいがちです。しかし、考えてもみてください。今や自治体が公共事業として行うごみ収集でさえ有料化が進んでいるのに、営利目的の不用品回収業者がなぜ無料で不用品を処分できるのでしょう?
安易に「無料」をうたう業者に不用品回収を依頼してしまうと、場合によっては犯罪に加担してしまうリスクさえあるので厳重に注意が必要です。

引越し時の不用品回収を無料で!という業者に依頼するリスク

環境省が「廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!」と呼びかけ、数多くの自治体が注意喚起を促しているように、「無料」をうたう不用品回収業者は無許可の違法業者である可能性が高いです。
違法業者が問題を引き起こす仕組みについて詳しくは、「無料の不用品回収業者はなぜ存在する?リスクと安全な不用品処分方法」をご参照ください。
なお、家庭の廃棄物を扱うには、市区町村の「一般廃棄物処理業」の許可取得や委託が必要となります。札幌市では一般廃棄物の収集運搬は「札幌市環境事業公社」のみに許可されていますので、クリーンエコロジーサービスでは家庭からの不用品は同公社に委託し、正規の方法で回収・処分を行っております。

無料の背景にあるカラクリ

今や自治体のごみ収集でさえほとんどが有料なのに、なぜ不用品回収業者が「無料」で廃棄処分を行えるのか?その答えはズバリ、不法投棄を行っているからに違いありません。
不法投棄は廃棄物処理法に反する犯罪であり、個人の不法投棄に対して5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられると定められています。法人の不法投棄に対しては3億円以下の罰金刑が科せられます。
また、「無料」とのうたい文句がまったくのウソ偽りであったために起きてしまう、不用品業者とのトラブルも後を絶ちません。

若者を狙う悪徳業者によるトラブルの事例も

春の引越しシーズンは、親元を離れて一人暮らしを始める若者も多くいます。こうした若者たちを狙う悪徳業者もいるので要注意です。
引越直後のアパートに突然訪ねてきた業者が、まるで管理会社からの紹介であるかのように装って契約させられ、高額な料金で不用品回収を行ったという事例が数多くあります。

令和4(2022)年4月1日から施行された「成年年齢の引き下げ」という民法改正により、18歳以上であれば親の同意を得ずに自分の意思で契約行為を行えます。その反面、交わしてしまった契約は一方的に破棄することはできません。
こういうケースでは、契約を結ぶ前に管理会社や大家さんに確認することを肝に銘じておきましょう。業者が居座ったり、脅したりという行為があれば、迷わず警察(110番)に電話を。すでに契約を結んでしまった後のトラブルに関しては、消費者庁の消費者ホットライン(局番なしの188)に相談しましょう。

どう選ぶ?信頼できる不用品回収業者

では、信頼できる不用品回収業者を選ぶには、どうしたら良いでしょう?また、悪徳業者や違法業者に引っかからないためには、どんなことに注意したら良いでしょう?
この章では、不用品回収業者の選び方について解説します。

料金が安いから、という理由だけで決めない

不用品回収業者を選ぶに当たって、料金比較サイトなどを利用する方も多いかと思います。複数の業者の特徴、サービスや価格などを比較検討でき、一度に数社から見積を取り寄せることもできるのが大変便利な点です。
しかしながら、その中で見積が安かったからという理由だけで、業者を選んでしまうのは危険です。料金比較サイトや一括見積サイトはあくまでネット上の見積です。業者は現場や不用品の現物を見ていません。不用品回収の当日になって、追加料金や別料金を請求されるというトラブルも発生しています。
クリーンエコロジーサービスでは、ネット見積の際にも不用品の写真送付をお願いしており、見積書ご提出の際には明解なご説明を心がけております。北海道最安値水準のリーズナブルな料金設定をしており、お見積り後の追加料金は一切かかりません。

口コミや評判は、正しく判断しよう

Googleや口コミサイトなどの評価は、業者側ではなく、実際に利用した人の感想や実感が書き込まれているので、不用品回収業者選びの参考になります。しかし、あまりに高評価ばかりだと「本当かな?」と疑いたくなりますよね。
「ステルスマーケティング」という言葉をご存じでしょうか?消費者の口コミや評価を装って、業者が商品やサービスの広告をすることを指します。具体性のない高評価ばかりの場合は、ステルスマーケティングの可能性があります。
また、感じ方というのは人によって異なりますので、やはり自分自身で確かめるのがいちばんです。見積書を取り寄せたら、電話やメールで質問や疑問を業者に投げかけてみましょう。わかりやすく丁寧な答えが返ってくるかどうかで、業者の信頼性が判断できます。

業者選びの際に確認すべき7つのポイント

信頼できる不用品回収業者を見極めるチェックポイントは以下の7つです。

  • 一般廃棄物処理業許可を取得または許可業者に委託しているか
  • 自治体の不用品回収業者リストに記載されているか
  • Googleマップや評価サイトなどの口コミ・評判は良好か
  • 事例・実績が自社ホームページや公式SNSなどに掲載されているか
  • 見積が書類で提示され、料金体系は明瞭か
  • 保証制度があるか、保険に加入しているか
  • 質問や相談に丁寧に答えてくれるか

引越し時の不用品処分はどうする?回収業者や買取業者を選ぶコツも解説」も、ぜひ参考になさってください。
なお、クリーンエコロジーサービスは札幌市のルールに則り、札幌市で唯一、一般廃棄物の収集運搬を許可されている「札幌市環境事業公社」に委託を行っています。また、万が一の場合に備え、最大補償額1億円の賠償責任保険に加入しております。

自治体によって不用品の定義や処分方法は異なる

粗大ごみや大型ごみの出し方や料金は、自治体によって異なります。
当社の対応強化エリアである札幌市江別市石狩市恵庭市千歳市小樽市岩見沢市北広島市でも、それぞれごみ出しのルールは異なります。
引越し先で不用品を処分しようと思っていたら、廃棄処分のルールが異なっていてできなかったり、慌てることになったりするといけまませんから、転居前にあらかじめ調べておきましょう

不用品回収のルールと手順

札幌市でも、令和5(2023)年11月1日から大型ごみ収集のインターネット受付が開始されましたが、今や全国のほとんどの自治体で粗大ごみや大型ごみの収集をスマホやPCから予約できます。
ごみ出しのルールやステップは自治体ごとに異なりますが、粗大ごみや大型ごみに関しての基本的な流れは以下のとおりです。

ステップ1:お申し込み
収集希望日の2週間〜3週間ほど前に、電話やメール、ネット受付サイトから予約する。

ステップ2:処理手数料の支払い
処理手数料シールを指定取扱店で購入、または自治体の受付窓口に電子決済等で手数料を支払う。

ステップ3:ごみ出し
処理手数料シールには受付番号を記入して排出ごみに貼り、収集希望日の当日、指定時間までに指定場所へ運んでおく。

家電リサイクル法に基づく適切な処分が必要なものも

家電リサイクル法とは、一般家庭や事業所から排出された家電製品から有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減らして資源の有効利用を促す法律です。正式名称を「特定家庭用機器再商品化法」と言います。
以下の特定家庭用機器廃棄物(いわゆる「家電4製品」)は、買い替えの場合、不要になった旧製品は新しい製品を購入するお店、またはメーカーに引き取りを依頼することになっています。

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

買い替えではなく処分のみの場合、自治体によって処分方法が異なりますので、市区町村のホームページを確認しましょう。
また、郵便局でリサイクル料金を支払って、家電リサイクル券を受け取って必要事項を記入し、処分品に貼り、指定引取場所へ直接持ち込む方法もあります。しかし、ご自身で大きな家電処分品を運ぶのはなかなか大変です。
クリーンエコロジーサービスは家電リサイクル券システム取扱店として認可を受けておりますので、家電4製品に関しても回収・処分を承れます。家電リサイクル法に則って正しく処分できる業者を選びましょう。

引越しの手間・費用を減らすための整理整頓のコツ

引越しが決まったら、まずは引越し業者に見積りに来てもらう方が多いことでしょう。しかし、その前に引越し料金を少しでも安く抑えるため、やっておくべきことがあります!それは、不用品の処分です。
そのためには、不用品と必要品の仕分けをし、部屋を整理整頓しておくこと。「どうせ引越しで運び出すのだから」と散らかしたままにしていると、引越し料金が高くついてしまう可能性があります。
引越し前に行う整理整頓のコツは、まず「処分する荷物を決める」、それから「運ぶ荷物を整理する」です。引越し荷物の荷造りは、引越し業者と契約を済ませ、ダンボールが届いてから行いましょう。

コスパのいい引越しのために、余裕を持ったスケジュールも考慮しよう

引越し前に室内の整理整頓を行い、あらかじめ不用品を処分しておくには、引越しまでに余裕を持ったスケジュールを組むことが必要です。もちろん、引越しがなくても日頃から整理整頓を行い、不用品を溜め込まない心がけが大切ではありますが。進学や就職のための引越しであれば、入学先や入社先が決まったその日から不用品の仕分けはスタートしたいものです。
コスパよく、効率よく引越しを行うための手順は以下のとおりです。

  • 1)荷物の要・不要チェックリストを作成する
  • 2)大型サイズの荷物から順番に取捨選択を決める
  • 3)あらかじめ処分できる不用品は処分する
  • 4)引越し業者に見積りに来てもらい契約する
  • 5)ダンボールに入るサイズの荷物の要・不要を仕分けしながら荷造りする
  • 6)毎日使う日用品は最後にまとめて荷造りする

引越しが決まったら、不用品回収・処分は安心のクリーンエコロジーサービスへ

クリーンエコロジーサービスは、有難いことに多くのお客様から「安心できる」「信頼できる」と高評価をいただいております。
その理由は、第一に廃棄物処理法やリサイクル法といった法律に従って、正しく回収・処分を行っていること。
第二に、家電リサイクル券システム取扱店や貨物軽自動車運送事業、古物商許可、遺品整理士認定といった、不要品の回収・処分業に必要な認可や資格を得ていること。
第三に、最大補償額1億円の賠償責任保険に加入するなど、保証制度がしっかりしていること。
もちろん、それだけではありません。

お見積もり時の丁寧な説明を大切にしています

以前、お客様からお見積りを依頼された際、「こんなに丁寧に説明してくれる業者は初めて!」というお喜びと驚きのお声をいただきました。以前、他の業者がお見積りした際は、見積書を渡すだけで何の説明もなく、不安が募ったそうです。しかし、当社では金額の明細やその理由についてもご説明し、ご納得いただくことを心がけています。
「お客様が損したと感じて後悔なさらないように」というのが、当社のモットーです。見積金額に関して疑問やご質問があれば、何でも遠慮なくお尋ねください。丁寧にご説明いたします。もちろん、お見積りは無料。また、お見積り後の追加料金は一切かかりません

リサイクル・リユースで他社より安い値段を実現

クリーンエコロジーサービスなら、北海道最安値水準のリーズナブルな料金で作業が可能です。その理由のひとつに、古物商許可の取得があります。古物商許可は都道府県の所轄の公安委員会(窓口は警察署)に申請が必要で、中古品の売買やリサイクルを行うための資格です。
クリーンエコロジーサービスでは、不用品の80%をリサイクル・リユースしております。まだ使用できる不用品はリサイクル品として買い取りを行っているため、不用品の回収・処分に支払うお客様の料金が抑えられるのです。
また、国内では需要のないものでも、海外にニーズがあれば輸出し、国内のNPO法人・児童養護施設等のご要望にお応えして寄付・寄贈も行っております。

まとめ:引越しが決まったら、不用品回収・処分は安心のクリーンエコロジーサービスへ

初めての引越しや久しぶりの引越し、急な引越しは、何から手を付けて良いか戸惑いますね。まずは不用品を取捨選択し、処分することから始めましょう。なるべく大物から順番に進めるのがコツです。それが引越しを効率よく進め、引越し費用を少しでも安く抑えられます。
不用品の処分はお住まいの自治体で粗大ごみや大型ごみとして排出するのが最もリーズナブルに、かつ安心できる方法です。ただし、自治体によって処分できるものや回収方法が異なるので注意が必要です。また、家電リサイクル法などのルールにも留意しなければいけません。
自治体で処分する場合、基本、ご自身で搬出を行わなければなりませんが、大型の不用品だとなかなかに大変です。そんな場合は、専門の不用品回収業者へ依頼するのが楽ですが、値段の安さだけで業者を選んでしまうのはNG。特に「無料」をうたう不用品回収業者は不法投棄などの違法行為を行っている可能性が高く、犯罪に巻き込まれるリスクも考えられ、危険です。
北海道内での引越しや北海道内からの引越しに伴う不用品の回収・処分は、まずクリーンエコロジーサービスにご相談ください。ルールに則った正規のルートで不用品の回収・処分を行い、使える不用品はリサイクル品として買い取りもいたします。お見積りは無料ですので、LINE無料お見積りフォーム、フリーダイヤル(0120-783-113)からお気軽にお問い合わせください。

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コラム記事監修株式会社クリーンエコロジーサービス

北海道札幌市を中心に不用品回収・処分のサポートサービスを提供。年間400件以上対応し、実績も多数。丁寧な作業と親身なサポートでお客様より多数の評価を受ける。
不用品回収でお客様がトラブルや事件に巻き込まれないような啓蒙活動、福祉施設などと連携した取り組みも行っている。